2015年06月2日
平成17年1月17日の明け方、5時46分、大きな地震が襲いました。木造の建物は、その揺れでひとたまりもなく崩れてしまい、1階で寝ていたはるかちゃんが、遺体となってがれきの下から発見されたのは地震発生から7時間後。
震災から半年後、かつてのはるかちゃんの自宅があった空き地、そこに無数のひまわりの花が、力強く、太陽に向かって咲いていました。はるかちゃんのお母さんはひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた。」と涙しました。近所の人たちは、この花を はるかのひまわり と呼びました。
弊社では、今回 商工会の地域防災を考える取組の一環で神戸の震災跡地等を見学させて頂き、はるかのひまわりの種を頂いてきました。
地域の環境保全を考える取組の中で、弊社敷地内にひまわりの種を蒔きました。大きく育つことを願ってます。
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菊池重機建設株式会社
三重県三重郡川越町亀崎新田52番地12
環境省のCOOL CHOICEに
賛同しています